イタリアでの中古車購入の注意点の覚書き
次の購入は数年後、できれば その期間が長ければ長いほど、今回買った車が長持ちしてくれることで良いのですが、手順や必要書類などについて忘れてしまうので、覚え書きしておきます。
もしかしたら、イタリア国内でも州によって変わってくるかもしれないのと、法律が変わると必要書類も変わってくるので、参考程度に読んでください。
ちなみのこの記事に書いた必要書類は、2016年8月現在のものです。
まず、中古車を見に行って注意して確認する事。
☆通称Librettoと呼ばれる、Carta di circolazioneの名義人を確認。
Unico Prorieta'(ワンオーナー)であるとよくうたっているけれど実際にはそうじゃないことがあるので、確認しておいたほうがベター。
所有者である証明の名前が入ったステッカーが貼られているはずですが、個人で仲介業をしている場合、ワンオーナーという謳い文句に騙されやすいという点で、貼ってない可能性があります。
ま、ワンオーナーにこだわらなかったら、それでもいいと思いますが、やはり売主とLibrettoに書いてある名前が同一か確認しておいたほうが良いです。
(私本人がこれにはまって、購入した次の日の午前中は確認のための事務所周りで走り回る羽目になりました。。。(ACIに行けばすぐ判明するのですが、バカンツァ中でお休みだったため))
☆バンパーを開けて、オイルで汚れていたりバッテリーの新古の確認。
☆Tagliando とRevisione auto(車検) がいつか確認。
Revisioneは、今のところ2年ごとにやる決まりになっているので(新車の場合は違うと思います)、いつ切れるか確認しておいたほうがいいと思います。
買ったばかりでRevisioneをしなくてはいけないとなると、最低でも150ユーロ以上の出費になってしまうので、それも計算に入れて得ならいいと思います。
Tagliando は、法律で規制はされていませんが、オイル交換などの整備です。
それをやっていれば、車も長持ちするし、安心ですよね。
予算的にはこれも前の車でいろいろ修理も必要となって、最終的には150ユーロくらいかかりました。
Differenza tra Tagliando e Revisione Auto
☆KM(走行距離)の確認。
最近の車は、デジタル表示になったので、あまり小細工はできなくなりましたが、
KM Certificatiとあれば、書かれている走行距離を保証されていることになっています。
ま、それもどこまで本当かは謎ですが、私が中古車を探しているとき、唯一フォルクスワーゲンゴルフは、「この車は小細工できないからkm Certificatiだよ」と言っていました。
走行距離は、少なければ少ないほどいいですが、考え方の個人差や、車種によっても変わってくるので何とも言えませんが、大雑把に分けると100,000km以下なら良、100,000ー200,000なら値段によって妥協が必要、200,000以上はやめたほうがいいという基準で探していました。
またなにか思い出したら追記します。
読んでくださった方の中で、もし何かオススメ事項があれば、
コメントを残していただけると嬉しいです。